シンガポール航空(シンガポールこうくう、英語: Singapore Airlines (SIA) , 中国語: 新加坡航空公司(新航),マレー語: Syarikat Penerbangan Singapura,タミル語: சிங்கப்பூர் ஏர்லைன்ஸ்)はシンガポールの国営航空会社である。
[編集] コードデーター
- 2012年8月10日~8月15日の間、大阪線開設40周年を記念してシンガポール⇔関西(往路便:SQ618/復路便:SQ619)間でがAirbusA380-800型機が投入される予定。投入されれば、関西空港に定期旅客便として初めてA380が就航することとなる。
[編集] 高いサービス評価
コンデナスト・トラベラーなどの旅行雑誌で高い評価を受けている。高い評価の理由とされるのは「最新鋭の翼とやさしいおもてなし」のコンセプトに基づく高レベルのサービスと評されている。また、シンガポール本国への航空需要はそれほど多くないことから、乗り継ぎ客(特にヨーロッパとオーストラリアやニュージーランドを結ぶカンガルールートの利用者)を重視した路線設定を行っている。また、最新鋭機をいち早く導入し、保有機就航年数も平均約5年と短いサイクルである。
機内では、サロンケバヤに身を包んだキャビンアテンダント(CA)のサービスの評価が高い。なお、2000年に発生した006便墜落事故において客室乗務員が常時着用していたサンダル(バックストラップなし)が緊急脱出に時間を要する原因になったとの声もあり、離着陸時のみバックストラップのサンダルを着用することとなった。
- ※ただし、サロンケバヤを着用しているのは女性CAで、実際には薄い青や紺色のジャケットを着用した男性CAが半分近く乗り込んでいる。もちろん、男性CAのサービスのレベルも高い。
- ※多民族国家であるシンガポールを反映して、CAも中国系、マレー系、インド系など、多くの民族から構成される。日本発着便には日本人CAも乗務している。
[編集] 就航路線
日本路線では東京(成田空港)と羽田空港・大阪(関西空港)・名古屋(セントレア)・福岡(福岡空港)とシンガポールを結んでおり、東京経由、ロサンゼルス便もある。2004年より全日本空輸と相互でコードシェアを行い利便性を高めている。かつては、仙台空港、広島空港にも結んでいた。全便がスターアライアンスの加盟航空会社の全日空とコードシェアを組んでいる。また全日空のアメリカ線全便とシンガポール航空の南アジア・アフリカ・東南アジア線の一部も相互でコードシェアを行っている。
その他地域は、シルクエアー(シンガポール航空傘下で近距離国際線を受け持つ)と合わせて全ての大陸へ就航している。
[編集] 日本発着路線
2011年7月現在、成田-シンガポール線は2便あるが、1本(SQ637/638)は純粋な成田-シンガポールの往復便でA330型機の投入便[3]、1本 (SQ11/12) はA380型機によるロサンゼルスからの経由便とそれぞれ異なった側面をもっている。
詳細は「シンガポール航空就航都市一覧」を参照
[編集] コードシェア
[編集] 保有機材
[編集] 運航機材
[編集] 旅客型
(2011年12月現在)
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