2012年5月11日金曜日

夜空いっぱいの宇宙船


    (一)
目が覚めたら、湿った土の匂いがしたょ。
手を伸ばして温かいお腹にもぐろうとしたのに、爪が乾いた木をひっかいただけ。
え・うそでしょ、えっ、なんで、誰も居ないの
「かあさん、かあさん、どこいったの、寒いよ、お腹空いたし、ほんとに寒いよ、どこいったの」
泣きながら、少し明るい方へ出てみたけど、白い冷たいふわふわするのが上の方から落ちてくるだけ。
えっ、寒いょ、いったい、どうしちゃたの 
「かあさん、かあさん、かあさん、・・・」泣いても、泣いても、かあさんの、「はい、はい」って返事は何時までも聞こえない。
どうしちゃったんだろう。
湿った土がむき出しになった、目が覚めたとこに戻ったけど、寒いし、お腹� �いたし涙が止まらないょ。
しばらくしたら、かあさんみたいな気配がした。嬉しくって、びっくりして
走りだしたら、突然、こわーい声が降ってきた。
「あんた、ね、びーびー、うるさいよ・」
「っえ・」
「いい加減、静かにおし、あんまり泣くと、張り飛ばすよ」       ・・・・・
白い、おっきい、ひと(猫)がいた。めめが暗く光って恐そうに見えた。
っえ、っえ、だって、寒いし、恐いし、お腹もすいて、「え〜んえ〜ん、え〜ん、」もう泣くのが、止まる訳がないょ。
「え〜ん、え〜ん、寒いょ、お腹すいた〜、え〜ん」涙は止まるどころかますます酷くなっちゃった。
もう、どうなってもいいや、って、ただ、泣き続けるしかなかったょ。
白いおっきいさんは黙って、じ〜と見てた� ��ど、しばらくしたら、突然、ぷいっと、いなくなっちゃった。
涙が止まらないんで、疲れちゃったけどそれでも丸まって一人で泣いていた。

でね、しばらくして、気が付いた!、きっと、眠って起きたら、かあさんの傍へ戻っているよね、って。
そうだ、寝てしまおう。

    (二)

目がさめたょ、でも、
おんなじ湿った土は冷たいままだし、かあさんは居なかった。
しばらく泣いても、だ〜れも返事してくれない。
「え〜ん、え〜ん、わ〜んわ〜ん」 ・・

暗いとこから、白いふわふわが踊っている外へ出てみたら、えっ、食べ物の匂いだ。
全力で走って食べ物に突進、がつがつ食べていたら、また、恐い声がした。
「あんたね、ひと(猫)さまのもの、勝手に頂戴して、挨拶も無しなの」。
「なんて、しつけの悪いひと(猫)だろ、まったく」

っえ、これって、誰かのもの だったの?

「ごめんなさい、ぐすぐす」、「すみません、ぐすぐす」、食べるの止められない。
でも、食べていても、もう怒られなかったけど。

突然、がたんと、音がし� �、つるつるの毛のない手が下りてきた。
暖かい、懐かしい匂い、かあさんの匂いがする白い飲み物が目の前に置かれた。
暖かくて、かあさんとは違うけど、

美味しい、美味しい、美味しい。ごくごくごくごく、美味しいょ。  
・・・・・・・・

お腹いっぱいになって回りを見たら、もう、白いおっきいさんは居なくて、毛のない手も居なかったょ。もっと、傍に居たいのに、もっと傍に居たいのに、さみしいょ〜「わ〜ん」
でも、お腹いっぱいで、眠くなったので、寝ちゃった。

しばらくして、温かくて、目が覚めた。
すぐ傍に、白いおっきいさんのお腹があって、やさしい、ごろごろが聞こえてきたょ、・・・・・あっ、かあさんの子守唄といっしょだ。
嬉しくなって、いっしょにごろごろして、 また、眠ってしまった。

夢の中でかあさんに逢ったみたいな気がしたけど、目が覚めてみたら、かあさんはいなかった。
白いおっきいさんも消えていた。やっぱり、さみしいな。
さみしいんで、また、少し、泣いて、そのまま寝っちゃたけど、昨日ほど、辛くなかった。

    (三)


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・・・・・・・・・・・・・
また、明るくなったよ、目が覚めても、かあさんはいない。
めそめそって、泣いていたら、温かい匂いがしてきて、毛のない手が下りてきた。
行ってみると、前と同じ白い飲み物がゆらゆら、湯気を立てていた。
うれしいな、がぶがぶがぶ、美味しい、美味しい。
上をみたら、もう、毛のない手は居なくなっていて、・・・せっかく、ありがと、って言おうと思ったのに。

少し、元気がでたので、ちょっと探検にいってみた。
広くて明るいところに白いおっきいさんがのんびりしていた。
「傍にいってもいいですか」 って聞いた見たよ
「いいよ、おいで」
わ〜い、うれしい。
そ〜と、お� �きいさんに近づいたら、あったかい匂いがした。母さんと違うけど、かあさんみたいな匂いがする。
遠くで、ごろごろ、子守唄が聞こえてきた、うれしい。
気持ちいいな、うれしいな。

「あんたも、星から来たんだね」
「っえ」
「私は、此処(この星)の生まれでね、大人なるまで、星のことは知らなかった」
「っえ?」・・・・・・、
何のことだろ、よくわからない。
でも、っま、いいや、気持ちいいんだから。〜あ、眠くなったょ

目が覚めたら、おっきいさんのお腹にくっついて丸くなっていたょ
うれしいな〜、もっと丸くなって、もっと、中にもぐりこんだ。

    (四)

とっても遠くで、ごろごろごろ、やさしい子守唄を聞きながら
また、目が覚めたょ。
あれ、あんまり、寒くない・、でも、やはり、かあさんはいない
少しめそめそ、少しだけど涙がでてきちゃったょ。

あれ、いい匂いがする、不思議な匂い、元気のでる匂い
っえ、なんだろう。
突然、おっきいさんの声が聞こえた
「これはね、春の匂い、春がきたんだょ」
っえ、春って、な〜に、なんで、こんなにいい匂いなの。
「あんたは此処(この星)の生まれじゃないから、知らないんだね・」
「春はね、お日様が戻ってくる季節だよ、遠く遠くから、もどってくる」
わ〜、なんだか、気持が、いいいな〜。
でもね、お日様って、いつもそこにあったけどな、なんでだろ。
で� ��、いいや、気持ちいいし、おっきいさんがやさしい声で話してくれるし。

突然、ぐ〜っぐ・ぐうううって、お腹が歌を歌い始めた。
「あの〜お腹すいたんです、ごめんなさい」
「私についておいで、ごはんがもうすぐ食べられるよ」
わ〜い、わ〜い。ごはんだ。
昨日、おっきいさんがいた近くまで連れていってもらった。
あれ、違う、毛のない手がいる・・・・・
あれ????・

    (五)

「毛のない手」は手が二つ、足も二つなのに、こっちの「毛のない手」は足が三つある?
っえ・不思議だな、歩くたびに、こつこつ、って、3本目の足は音を出すよ。
おっもしろい、おっもしろい^あんまり可笑しくて、ちょっと触ってみたよ
「あれまぁ、このひと(猫)は、杖が怖くないんだね」
きゅあ〜びっくり、毛のない手がしゃべった・すっごくびっくり!した
上をみたら、へんてこな、毛のない顔があって、目目が優しそうに笑っていた・
「さ、ごはんをおあがり、よかったね、白さんに、面倒みてもらって」
わ〜い、ごはんだ。美味しい、美味しいよ
三本足の毛のない手がじっと見てたけど、怖くないよ。
白いおっきいさんといっしょにごはんを食べたよ、美味しいな� ��。

お腹一杯食べてから、お日様のあたるところで、伸びてみた、
気持ちいいな〜、うれしいな〜。

白いおっきいさんの隣で、顔を洗ってたら
「毛のない手には、気をつけるんだよ」
っえ?
「毛のない手には、危ないのもいるんだよ、この家の手は危険じゃないけどね」
っえ?
「やさしい声で、呼ばれても、知らない手には、気をお付け」
「よ〜く、見てると、良い手か、危険な手かわかるからね」
っえ・「うん、わかった、気をつけます、ありがとう」
ほんとは、よくわからないけど・まぁ、いいや。

おっきいさんの傍で、丸くなっていたら、また、眠くなって・ごろごろごろ・


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あったかくて、お日様といっしょに昼寝していたよ
ぐっすり、寝込んでしまって気が付いたらね、となりにまだおっきいさんがいた
うれしいな、一人ぼっちじゃないよ、おっきいさんが大好き・
かあさんの次くらいだけど。

三本足が、おっきいさんに話しかけていた。
「たいへんだね、白さん、でも、ちびの面倒見てやってね」
っえ、ちびって誰のことかな。
おっきいさんは、返事のかわりにおおきなあくびして、伸びをしてそれから三本足に挨拶しに行った。
「やれ、やれ、ですけど、何とかやってみますね」
「そうかいそうかい、良かった、よかった」
二人だけで、しばらく、ひそひそ、話しこんでたみたい。
へんな� ��〜。ちびのこと、話すのに本人そっちのけでさ。

お日様が一番良くあたる場所をおっきいさんに教えてもらった
「これから、少し出かけてくるけど気をつけんだよ」
「昼間はここの棚で寝ててもいいんだよ、ここは、私達用のなんだよ」
おっきいさんが出かけてしまってまた、一人になっちゃった。
でも、あったかいし、お腹もまだ空かないし・・・・・・、
少しだけ、さびしいけど・、また、寝ちゃお。

    〈六)

目が覚めたら、すごく、寒くなっていた。わ・真っ暗だ。
あれ、あれ〜?、変な音が聞こえてきた。
すっごくおっきくて、ぎるぐる音のする、丸い4足が近寄ってきた。
何だ!これ!、とりあえず怖いから、逃げちゃお。
棚のかげから、そ〜と見ていたら、丸い4足は目の前で動かなくなったょ。
あれ、なんか、大きいお腹の脇から、また、別な毛のない手が出てきたよ。
毛のない手は、丸い4足をおいて、さっさとお家に消えちゃった。
変なの〜、いったい、これ何だろう。
傍まで、行ってみて、
「こんにちは、あなただ〜れ」
挨拶してみたけど、返事しないし。
仕方ないから、そっと触ってみたょ。
おっきいだけじゃなくて、とっても硬いし、変なにおいもする、何だろ?
丸い4足も変だ な、爪もなくてさ。
ただ、丸いだけなんて、すごく変だ。

明日になったら、おっきいさんに聞いてみよ、ふわ〜、眠い。

    〈七)

また、朝がきたょ
寒いな、暖かい白いのが欲しくて、泣いてみた。
あれ、戸があいて、毛のない手が呼んでる。「ちび〜い、ちび〜」って聞こえる。
わ〜い、全力で走って突進、がぶがぶ、あれ、毛のない手が、何か言ってる。
「ほら、そんなに顔突っ込んだら、白さんが飲めないでしょ、やれやれ」
あれ、何時の間にか、おっきいさんと一緒だ。美味しい、美味しい、がぶがぶがぶ。
う〜ん、美味しいな、おっきいさんといっしょだと、特に美味しいな。
「これはね、ミルクって言うんだよ」
「子供はあまり沢山飲むとお腹こわすよ、気をおつけ」
うんわかった、おっきいさんありがと。
明るい棚で、おっきいさんにくっついて、小さくごろごろ、気持ちいいな。
おっきいさんがなめてくれ� �よ、うれしいな。
でね、色んなこと聞いてみた。
だって、おっきさんの足指ね、数が少ないの、
なんでだろって。
「若い頃、遠くへ冒険に行って、怪我したんだよ」
「っえ、」
「この家から外へ出たら危ないことがたくさん待っているよ、気をお付け」
「遠くへ狩に行ったときにね、とらバサミっていうのに、バサって掛かってしまった。
とても辛かったけど、遠くの毛のない手が外してくれたょ」
「えっ、っとっとらバサミ?」
「外してもらったけどね、足指はもうだめになっていて、とっても辛くてね暗いところでじーとしていた。」
「そのまま、うとうとしていたら、体が浮いていってね、不思議だったよ、ほんとうに」
「気がついてみたら、星に居たよ。私は此処の生まれだから星に行 ったのは初めてでね、ほんとにびっくりしたよ」
「暖かいとこで10日程過ごしたよ。足指は一本減っていたけど、とっても元気がでた。
その時から、星に行きたいと強く強く思うと、行けるようになったんだよ」


どのような空気燃料

「っえ・・・あのね、じゃあ、かあさんのいる星に帰れるの?」
「うーん、今すぐには無理だね、私は、大人で、子供を産まないひと(猫)だから星に行けるんだよ。」
「え、じゃあ、もうかあさんには会えないの?」
「星はね、たくさんあるんだよ。時々帰れる星もあるし、一度行ったら帰ってこれない☆もある。私は、此処の暮らしが好きなので、帰ってきたけど・・・・・・・・、・」
「此処で、大きくなって、子供を産むようになると星には行けなくなるんだょ。
あんたも、大きくなって、子供を持つようになれば、しばらく行けないよ。」

おっきいさんは、それ以上は、黙ってしまって教えてくれなかった。
でもね、ごろごろ小さく歌い� ��がら、鼻や、耳や、目の回りをなめてくれた。
涙もいっしょになめてくれた。

    (八)    

お昼になって、三本足がごはんをたくさん出してくれたょ。
おっきいさんとゆっくり食べていたら、涙のこと忘れちゃった・
おっきいさんはまた、どこかへ出かけていったけどとても暖かくて気持ちいいな。

虫を追っかけて遊んでいたら、後ろに誰かいるみたい・
そ〜と振りかえったら、あれ?、昨日丸い四足から出てきた、毛のない手だ!
じっとこっち見てるけど、なんでだろ?
あっ・おっきいさんの言ったこと思い出した。
知らない毛のない手には気をつけなくちゃ、おっきいさんの言ったこと守らなくっちゃ・
遠くから、そっと、見てるだけ、見てるだけで、
走って傍に行ったりしちゃ、いけないんだ。
薔薇畑の木の後ろから、少しずつ、近寄ろう、そっと、� ��っと、少しずつ。
でも、この毛のない手は、危なくないみたい、だっていつもの毛のない手と何か話してる。

「このひとがちびよ、可笑しいでしょ、一人前のひと(猫)みたいに匍匐前進して」

「ほんとに、かわいいね、そ〜と、近づいてくるね」
っえ、かわいいって言ってるみたい。

「ようやく、少し大人になったみたいでね、ヒトを見ると走りよってきて、心配してたの」
「白さんがね、色々教えてくれてるみたいで、少しほっとしたの」

「良かったね、でも、ほんとにかわいいね」
「つれて帰りたいな、いっしょに暮らしたら楽しいだろうな」

っえ!?
「でも、無理なんだ、ごめんね」

っえ、ああ、良かった、どこも行きたくないよ。おっきいさんといっしょがいい。

     (九)

朝がきて、夜がきて、また、夜がきて、朝も来て・おっきいさんと過ごす日々は楽しいな。
朝が来て、三本足がごはんを出してくれる頃、いつも気が付くとおっきいさんは傍にいる。
ごはんの時間がなんでわかるのかな、不思議。

いつものように、朝ごはん美味しいな・って食べていたら影が見えたよ。
えっ・何? 変な匂いもする・少し怖い匂いだ・・・・・・
そのまま、食べる振りしていたら、おっきいさんの声が聞こえてきた。
「あらまあ、くろさん、いったいまた、どこに遊びに行ってきたの、怪我までして」
「はい、ねえさん、ちょっと遊びがすぎて、逃げようとしたら後足をガブっとヤラレてしまいました」

「まあまあ、良く帰ってこれたね、早くごはんをお食べなさい」
「あっ� ��このひとは、ちびさんだよ、かまうんじゃないよ」
「星から来たばかりでね、まだ、此処のことは、何も知らないんだから」

「はい、ねえさん、よ〜わかりました。ごはん、頂きます、いつもすみませんね」
「がぶがぶがぶがぶ、う〜ん、うまい。くちゃくちゃ、がつがつがつがつ」

びっくりした・すごい勢いで、ごはん食べてる。
あんまり、すごい勢いで食べるんでもう、なくなっちゃった。
びっくりして、ぼ〜としていたら、三本足がやってきて
「ま〜ま、くろや、よう帰ってきたね」
「あらあら、また、酷い怪我して、いったい何処で放蕩してきたんだろうね」


あれ、くろさんは、ずっと前から、この家で、ごはん食べていたんだ
三本足は、くろさんの為に新しいミルクも出してくれたよ。
「さ、くろ、ミルクもおあがり、その傷は酷いね〜困ったね」
くろさんは新しいミルクも、がぶがぶがぶがぶがぶ、全部飲んじゃった。
お日様が上の方まで行って、暖かくなって、お腹も一杯。
くろさんは少し怖いけど、おっきいさんが言ってくれたよ
「くろさん、ちょっと出てきますけど、ちびさんにかまうんじゃないよ」

おっきいさんが行ってしまったら、なぜか、くろさんは少しほっとしたみたい。
日のあたるデッキの上で、ゆっくり体をきれいにしている。
でも、足の傷、すごく痛そう。
少し傍にいってみたら、あま り、怖くなかった。
もう少し傍にいってみたら、もう怖くなかった。
すごく痛そうな足を少しだけ、なめてあげたよ。
おっきいさんが、涙をなめてくれたら辛いのが少し楽になったから。
くろさんの痛いのも、なめたら少し良くなるかなって思って。

突然、くろさんの声が聞こえてきてびっくり、少し怖かったけど・
「星から、来たんだってな、おまえ。白ねえさんに面倒見てもらっていいな〜」
「おいらなんて、いっつも怒られてばっかりでさ」
足が少し辛そう、かわいそうなくろさん、ぺろぺろぺろ、ってなめてあげた。

「おいら、最近な、星に行ってきたけど、子供が一人見つからないって、心配して探しているおっかさんに会ったよ」
「えっ・・・・・・、何処の星?」
「おいらが行け� �星はいくらもないからな〜」

「えっ、どこの星、どんなひとが探していたの」
「う〜ん、お前に言うんじゃなかったな、悪いな、忘れてくれ」

突然、くろさんは起き上がって、おっきなのびをして、それから顔を洗って、ゆっくりと外へ向かって歩き始めた。
えっ、くろさん、待ってよ、もっと教えてよ。

    (十)

あ、くろさん 待って!
外の道へ出て、走り出したとたんだった。
がつ〜んっ、遠くで音がしたみたい
硬くって黒くって、おっきい4足が突然襲い掛かったきたょ
空が下になり、木が逆さに見える

体中がしびれて動けない
あっ足が動かないよ、
鼻がぬれてきてかゆいのに、手手も動かせない
何にも音がしない、なんだかすごく寒いなぁ
寒いょ。
・・・・� �・・・・

あれ、目が覚めたのかな
えっ、あれは、誰なの
白いおっきいさんが誰かをなめてるよ
えっ、おっきいさんが泣いている
「ほんとに、まぁ、この仔は・・・・・あんなに言ったのに」
「だから、外道は危ないって」
「あほな、くろなんかに、ついてゆくから」

えっ、あれはだれなの
おっきいさんは誰に話しているの?
ここに、いるのに、みえないの?

「星にお帰り、もう、寒くないょ」
「星へお帰り、生まれた星でなくてもね」
「きっと、仲間がたくさんで、迎えてくれるょ」
「私の姉や弟にも会えるょ、白が元気でいるって伝えておくれ」

・、・・・・・「うん、わかった」
「わかったから、もう、泣かないで、おっきいさん、泣かないで」

ほっぺに落ちる涙� ��感じたよ、とっても温かいな
おっきいさんの声がだんだん遠くなってゆく
あれ、どんどん、体が空に溶けてゆくょ

「おっきいさん、星に帰るね」
「ありがと。とっても、ありがと」

おっきいさんに声が届いたのかな、上を見上げてにゃ〜んって泣いてくれた。
体が全部、空といっしょになったよ
とっても気持ちいいな〜
これが☆なのかな
これが星に帰るってことなのかな〜

あっ・毛のない手と手や、三本足に挨拶できなかった・
いいや、ここからありがと・って言っておこう
「ごはんありがと・もう会えないみたいだけど、結構楽しかったょ〜」
「星に帰っても、もう、泣かないから、心配しないでね・」



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